世の中には数々のスポーツがある中で、サッカーというものに
「なぜ、あれほどまでに世界中が熱狂するのだろう」と、
ふと、思ったので書いてみました。
もしかすると、
サッカーに自分の人生をオーバーラップさせて
見ているのではないだろうかと。
どんな人も自分の思った通りの生き方をしたい。
ゴールに対して、一直線に向かってシュートを決めれれば
そんな楽なことはないですが、
なかなかそうは行かないのが、「人生と一緒」だと思ってみると
面白いなぁって。。。
目的地(ゴール)に向かうまでに、邪魔をする人(ディフェンス)が
次々出てくる。
やっとの思いで、「ゴールシュートを決めるぞ」って、
キックをしようとした瞬間、最大の邪魔が入り、
なかなかゴールにたどり着けない。
互いにそれぞれのゴールがあって、それを誰よりもはやく
決めたいがために取り合いをする。
スポーツはルールがあるからケンカにはならないけれど、
これがビジネスだったり、人生の邪魔をされたのでは、
自分が落ち込むか、相手を罵り、罵倒するかもしれない。
でも、人は皆、自分のルールで生きているし、
自分の価値感で人と付き合う。
傷ついた、邪魔された、頭に来た、と感じるのも自分の価値感。
互いにベストを尽くして、戦っているんだという見方ができれば、
「相手もゴールを決めるために必死だったんだ」と捉えて、
最後のホイッスルがなったら、相手の健闘を称え、
また、次の試合に挑む心を持ちたいものだ。